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コラム

水回り

マンションで水漏れ!修理費用と使える保険を解説

マンションなどの集合住宅で水漏れが起きたとき、気になるのが修理費用です。この費用は、故障状況により負担する人が異なるため、対応の際混乱してしまう方もいます。

この記事では、集合住宅で起きた水漏れの修理費用目安と、状況別の使える保険について解説します。

水漏れが分かったらまずは応急処置をする

  • 水漏れが起きたら、まずは応急処置をしなくてはなりません。放置すると被害が拡大します。水漏れが発生したら、落ち着いて以下の作業に取りかかりましょう。

    給水管からの水漏れは止水栓で対応する
    水漏れが自室の給水管から発生している場合は、止水栓を閉めて対応しましょう。栓は給水管についています。

    ハンドル・レバー式ならそのまま操作できますが、線状の溝が入っているだけのタイプは、マイナスドライバーやコインで操作します。反時計回りに回してください。栓を閉めるときは、回した回数をメモしておきましょう。

    水漏れ被害を把握する
    次に、水漏れ被害を把握しましょう。以下の状況をメモに取り、写真や動画などを使って一目でわかる状態にまとめてください。

    ・水漏れの発生個所や範囲
    ・被害を受けた天井・壁・床の状況
    ・水をかぶった家具や家電

    自室内の被害をまとめたら、ほかの部屋にも被害が出ていない確認しましょう。特に、自分が加害者の場合はほかの部屋に被害者がいないか調べ、誠意をもって謝罪してください。

水漏れ修理費用の目安

  • 次は修理費用の目安を解説します。なお、水漏れ被害は状況ごとに異なります。

    たとえば、建物の基礎やほかの部屋にある高額な家具などに被害が出た場合など、イレギュラーなケースもあるため、目安よりも大幅に費用がかかることもあり、正確には読めません。

    ここでご紹介する費用は、あくまでも目安としてとらえ、より高額になるケースも想定して対応してください。

    キッチン
    キッチンは排水管の修理や排水トラップの故障により引き起こされることが多いです。どれも修理自体は1万円前後で行われますが、これに基本料金・出張料金が加わり1万5,000~2万円程度はかかります。

    また、部品代が発生する場合、パッキンのような一部の小さいパーツなら1,000円前後で済みますが、蛇口本体や配管などのパーツとなると、1~2万円分上乗せになります。

    トイレ・お風呂場・洗面台
    主に水を使う設備ですが、大体5,000~3万円が目安です。お風呂の場合、浴槽やその周辺の壁・床に影響が出ることもあります。このような場合は、数十万円もの金額になることがあり、目安金額の幅が広いです。

    お風呂などでは給湯器を使いますが、これも高額になりがちです。細かいパーツが多いため、配管の水漏れ修理などの軽度な故障でも、1万円以上はかかります。給湯器自体を交換するとなると、機器の機能によりますが、5~15万円と浴槽を交換する際と同じくらい必要です。

    家電
    洗濯機など水を使う家電や、仕組み上水や結露が発生することがあるエアコン・冷蔵庫が水漏れすることもあります。被害が大きければほかの部屋にも被害が及ぶこともあり、注意が必要です。

    家電の場合、簡単な水漏れ修理程度なら高くても1万円以内で済みますが、本体の回路谷中のパーツが故障した場合はもっとかかります。買い替えとなれば設置費用などもかかるため、数万円は必要になるとみてよいでしょう。

    天井や床・基礎に被害が出たときはより高額になることも
    水漏れ被害が天井・壁・床・基礎などに影響を及ぼした場合、被害状況や範囲により修理金額は大きく異なります。水漏れの被害価格に明確な目安がないのは、このためです。

    水道管の破裂などによる被害を修理する場合、天井まで被害が及ぶと大体15~20万円はかかるといわれています。被害が複数の部屋に及ぶ場合や、そのほかの部分にも影響を与えていた場合、当然修理費用も大きくなります。天井・壁・床・基礎に影響が出たときは、目安よりもはるかに修理費用がかかることを覚えておきましょう。

水漏れ被害の修理費用はだれが負担する?

  • 集合住宅の水漏れ被害で発生した修理費用は、発生個所や原因により異なります。費用負担の仕組みを解説しますので、これまでの内容とともに覚えておきましょう。

    借主が負担する場合
    借主の故意または過失によって水漏れが引き起こされた場合、修理費用負担者は借主になります。また、部屋の中のうち専有部分で発生した水漏れによる被害や、管理者に連絡を取る前に修理してしまったケースなども同様です。

    故意または過失の具体例ですが、水の出しっぱなしや、DIYで配管工事しようとした場合などが該当します。専有部分の配管は、洗面台やシンク下の給配管などの、部屋の中にあるものです。これらが原因の場合は、借主が活用できる保険を用いて対応しましょう。

    管理者が負担する場合
    管理者が負担するのは、壁の中または外側などにある縦型配管のような共有部分に当たる配管が原因である場合です。また、専有部分であっても、配管の劣化が原因の場合は管理者が負担します。

    配管の専有・共有部分の境目は集合住宅ごとに異なるので、確認しておきましょう。また、原因解明を業者に依頼するときは、だれが責任者になるのか明確にしてもらうことも大切です。

マンションの水漏れ修理で使える保険

  • マンションの水漏れ修理で使える保険は、賠償責任を負う人により異なります。どの保険が使えるかを把握していれば、保険会社へ連絡するときも迷いません。

    施設賠償責任保険
    賠償責任者が管理者なら、施設賠償責任保険を使って対応します。これは、建物やその設備に不備があるときや、管理者の責任となる過失があったときに、使われる保険です。

    なお、床下や壁の中など、点検したくてもできない場所で水漏れが発生した場合、保険は使わずマンション組合の積み立てなどで対応することもあります。必ずしも保険が使われるわけではないと覚えておきましょう。

    火災保険の水漏れ保障
    室内の給排水管設備の故障によって家具・家電が壊れた場合や、マンションが持ち家である場合の床などに使えるのが水濡れ保障です。自分の物や部屋が故障したときには、火災保険の水濡れ保障が使えないか確認しましょう。

    ちなみに、水濡れ保障は消化のための放水による水濡れなどの被害にも活用できます。万が一の備えをするなら、加入しておくと安心できる保険です。

    個人賠償保険
    自分の水漏れによりほかの部屋に被害を出した場合は、個人賠償保険を活用します。これは、加入者の過失や意図しないトラブルでほかの人に迷惑をかけたときに被害を補償するための保険です。火災保険だけでなく、旅行保険やクレジットカードなどにも付帯しています。

    なお、賃貸マンションの床を水漏れなどで修理する場合は、火災保険につけられている借家人賠償責任保険を使います。これは、借りた部屋は原状回復した状態で返さなくてはならないという賃貸上のルールが関係しているためです。賠償に使う保険は、賠償責任だけでなく、契約内容でも変化するためご注意ください。

まとめ

  • マンションで水漏れが起きたときは、まずは落ち着いて被害を食い止めるための処置をしましょう。その後、管理者や火災保険会社とともに修理や被害の補償手続きを行ってください。その過程で、被害者がいれば誠意をもって謝罪しましょう。

    水漏れの修理費用は目安がありますが、そのほかの被害額はケースバイケースで異なるため、明確な費用はありません。損害保険を使って対応するため、状況ごとに使える保険を確認しておきましょう。

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