マンションのお風呂リフォームの料金相場や費用を安くする方法 -かながわ水道職人 -神奈川県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

そもそもマンションのお風呂をリフォームで広くすることが可能なのでしょうか。広くてきれいなお風呂には思わず憧れますよね。はじめにお伝えしておくと、物件によってはお風呂を広くさせることが可能です。

ただし、物件の状態や規約によってはリフォームできない部分もあるので、事前に管理人もしくは管理会社に確認しておくことが大切です。無断でリフォームすると慰謝料や違約金が発生する場合があるので注意してください。

お風呂場のリフォームをする上でやはり気になるのが「費用面」です。マンションのお風呂リフォームは工事の内容や期間によって金額が大きく変わってきます。

ユニットバスを交換する場合は4日前後の工事期間が必要になり、費用相場は約50〜150万円となっています。在来浴室からユニットバスに変更する場合は、1週間前後の工事期間が必要になり、費用相場は約65〜150万円となっています。

天井や壁、床の修繕は約10〜30万円、浴槽の交換は約10〜55万円が料金相場となっており、工事期間はいずれも1日程度で終わることが多いです。追い炊き機能を後付けする場合は早くて1日、長くて1週間かかる場合があります。料金相場は35〜85万円となっており、機能性の高さによって費用が変動します。

上記でマンションのお風呂をリフォームする際の費用相場をまとめましたが、やはりそれなりの値段がかかります。とは言え、少しでもかかる費用を抑えたいと思っている人は多いでしょう。

ここからはお得にリフォームするためにも、費用を安く抑えるポイントをご紹介します。

複数の業者に見積もりを依頼する
1つの業者のみに見積もりを依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取ってみましょう。複数の会社の見積もりを出してもらうことで、それぞれの料金を比較できますし、相場も分かります。

一番お得にリフォームしてくれる会社に依頼すれば、安く抑えることが可能なのです。ただし、1番安いからといって安易に契約するのは注意が必要です。

中には悪徳業者が紛れ込んでおり、基本料金は安いけれど追加料金がどんどん加算されたり、雑な作業をされたりする危険性もあります。

安い業者が見つかったら「なぜここまで金額を抑えられるのか」「追加でかかる費用はないか」などを質問してみましょう。質問に対してわかりやすく丁寧に答えてくれるのであれば安心ですが、少しでもうやむやにされるようなら別の業者に依頼したほうがいいです。

また、それぞれの費用項目もしっかり確認することが大切です。見積もりの差額はどの項目から生じているのかチェックしてみましょう。

商品そのものの金額に差はなくても、工事費用で差額が大きくなっている場合があります。面積の広さや工事項目、合計金額など、一つ一つの項目を比較しながら業者選びをしてみましょう。

マンションリフォームが得意な業者に依頼する
リフォーム業者といっても、それぞれ得意分野が異なります。戸建てのリフォーム実績が多い業者もあれば、マンションリフォームの実績が多い業者もあるのです。

マンションリフォームの実績が豊富な業者であれば、必要な商品や材料を他よりも安く仕入れられるケースがあります。マンションリフォームの勝手をよく知っているため、無駄な材料費をかけずリーズナブルなリフォームが提案しやすくなっています。

これまでの実績は業者の公式ホームページに記載されていることがほとんどなので、これまでどのような施工をしてきたのか確認してみてください。

また、マンションリフォームが得意な業者だけではなく、水回りのリフォーム実績があるかどうかについてもチェックしてみましょう。水回りのリフォームが得意な業者であれば仕入れ値を抑えられる可能性が高いので、安くリフォームできるかもしれません。

地元の工務店にも相談してみる
大手メーカーは認知度も高いですし、信頼もあるので安心して依頼できると思っている人も多いでしょう。しかし、大手メーカーの場合は下請け業者を雇っていることがほとんどです。

下請け業者がいると、その業者にも施工料などを払わなければいけないので、トータル費用が高くなる場合があります。

一方で地元の工務店は下請け業者ではなく自社一貫性で作業しているところが多いので、中間マージン料をカットできるのです。下請け業者に支払うマージン料がなくなるだけでも、大きなコストカットにつながりますよ。

地元工務店の中でも口コミや評判が良く、実績が豊富な所に相談してみましょう。

マンションのお風呂リフォームをする際は、注意しなければいけないポイントが3つあります。それぞれの注意点を確認した上で、リフォームを依頼するか決めていきましょう。

管理規約の確認と管理組合への申請を忘れない
マンションリフォームは戸建てよりも自由に行えないのが難点です。マンションの場合はたとえ購入していたとしても、リフォームに関する規約が細かく定められていることが多いです。

基本的にマンションリフォームは勝手に行うことはできません。必ず管理組合の許可を得て、近所に通知してからリフォームを行わなければいけないのです。申請しなければ大きなトラブルに発展しかねないので、忘れずに行うようにしましょう。

また、マンションの場合は共用部分のリフォームは却下されることがほとんどです。マンションによってリフォームできる範囲は異なるので、管理規約を事前に確認しておきましょう。

浴室の面積次第ではユニットバスが設置できない可能性がある
浴室の面積次第ではユニットバスが設置できない場合があります。サイズに合うユニットバスが見つからなければ設置できないので、注意が必要です。

階下への影響を考慮する
マンションで水回りのリフォームを行う場合は、階下への影響を考慮しなければいけません。特に防水対策がしっかり行われているかは必ず確認しておきましょう。

万が一雑な工事などで水漏れが起きた場合は、階下に影響が出てしまうかもしれません。水漏れが原因で下の階の家電が破損してしまうと、損害賠償を請求される危険性もあるのです。

周りへの影響もしっかり考えた上で、信頼できる業者に依頼することが大切です。口コミや評判が良く、マンションや水回りのリフォーム実績が豊富な業者に依頼して、安全にトラブルのない施工をしてもらいましょう。

お風呂場は1日の体の汚れを落とす場所でもありますし、リラックスできる場所でもあります。ゆっくりくつろぐためにも、お風呂場のリフォームを検討している人も多いのではないでしょうか？

マンションの場合は戸建てと違い、自由にリフォームできない可能性があります。どのくらいの範囲までリフォーム可能なのか、事前に管理規約で調べておきましょう。無断でリフォームをすると慰謝料や違約金が発生する場合があるので、必ず申請してから行うことが大切です。

トラブルに遭わないにも信頼できる業者に依頼しましょう。複数の業者に見積もりを依頼して、いろいろな項目を比較した上で安心して依頼できる業者を見つけることがポイントですよ。