年中無休・24時間受付・お見積り無料

コラム

水回り

漏水調査の費用はいくらかかる?気になる種類や減額手続きを解説!

水道代がやたらと高くなったなどの理由から、調査を依頼する方が増えています。漏水調査とはどのようなことをするのか、費用はいくらくらいかかるのか、疑問に思う人も多いでしょう。

そこでこの記事では、作業でおこなわれる種類や気になる費用などを解説していきます。

漏水調査とは?

  • 漏水調査とは、いったい何をするのか分からない方も多いでしょう。調査の内容は主に、キッチンや洗面台の蛇口、地面に埋まっている水道管から水漏れを起こしていないかを調べていきます。


    漏水に気がつくポイント
    基本は、漏れていることに気がつくことです。蛇口から水が漏れていることを発見した場合は、業者へ相談してみましょう。しかし水道管からの水漏れなどは、発見することが難しいため、水道代が上がったと感じたら調査を依頼するポイントです。


    蛇口から水が垂れている
    蛇口から水が漏れ出しているときは、水栓の故障で起こっている確率が高くなります。1ミリほどの水が垂れている場合でも、1ヶ月で計算するとおおよそ1,800円ほどの料金が上がるため、早めに相談してください。


    いつもより水道代が高く感じたとき
    普段と変わらない生活をしているのに、なぜか水道代の請求が高いと感じることもあります。このような場合、基本料金が上がっていないのであれば漏水を疑いましょう。明細書で数ヶ月分の料金を比較することが、いちばん気がつきやすい方法です。

漏水調査は主に2種類

  • 調査でおこなう作業には、2種類の作業があります。音聴法や探知法などの機械を使用して、漏れている場所を探す作業です。この方法であれば、確実に漏れている場所が発見できるため、修理もスムーズに進むでしょう。


    音聴法
    音聴法とは、探知器を使用して路面や弁栓に伝達する音を聞き取ります。その聞き取った音で、有無を判別していく方法です。音聴法には大きく分けて2つの方法があります。


    音聴棒を止水栓や水道メーターにあてて探る埋設管露出部音聴調査と、地面に埋まっている水道管から、水漏れの可能性が高いときにおこなう路面音聴調査です。調査中は、周囲の音が混じらないようにノイズカット式調査器を使っています。


    漏水探知法
    漏水音を探知器で電気的に増幅させ、作業員の聴覚により探知させる方法です。この作業は、配管経路が分かっている段階でおこなわれます。音を検出したら音を増強させて、場所の特定をしていくことが特徴です。


    人の耳で判別する音聴法と比較すると、作業員の経験などを問わず一定の判断が下せるため、より正確だといえるでしょう。また音をデータ化していくため、調査の信頼性が高いものになります。

漏水調査の費用

  • ここからは、作業を依頼した場合にかかる費用を紹介していきます。あらかじめ費用の目安を確認しておくことで、安心できるでしょう。正確な金額を知りたい場合は、調査の前に見積もりを依頼してください。


    音聴調査の費用相場
    費用は調査の内容やおこなわれる方法によって異なります。水漏れの確認をする音聴調査では、8,000円〜15,000円が相場でしょう。この調査は一般的な調査であるため、かかる費用もそれほど高額ではありません。


    時間はそれほどかかりませんが、路面音聴調査の場合は車や人が少ない深夜帯におこなわれます。調査を依頼した場合は、自宅周辺の方に声をかけておくことも大切です。正確な金額を知りたい場合は、業者から見積もりを取り寄せてください。


    漏水事実を確認した場合の費用相場
    調査により確認できた場合は、10,000円〜20,000円ほどの費用がかかります。先に見積もりを出しておくと、あとの対処が楽に進むでしょう。だいたいの業者は、調査費と修理費などを一緒にした見積もりを提示します。


    追加料金を後から請求してくる水道業者もいるため、調査のみの金額なのか、修理代は別なのかをはっきりさせてから依頼することも大切です。最終見積りで納得のできる金額であれば、お任せしましょう。


    漏水探知機を導入した場合の費用相場
    探知機では、特殊な機械を使用します。一定の判断が下せるため、より正確なものであるため、相場金額は12,000円〜15,000円の範囲です。人の耳で聞き分けるよりも正確なデータが出る分、金額も少し高めになります。


    ガスを用いて加圧した場合の費用相場
    ガスを用いて加圧させおこなわれる探知機では、相場金額も20,000円〜30,000円の相場と高額になります。小さな漏れやどのような配管形態であっても、現象を確実に探し出せるため、いちばん正確な方法だといえるでしょう。


    漏水調査の費用が高くなる場合
    費用は業者によってさまざまです。業者で使用する機器や、やり方によって異なることが挙げられます。さらに、特定箇所を特定するのに時間がかかった場合は、料金が高くなると考えておきましょう。


    一般的に戸建て物件より、マンションなどの賃貸物件の方が高額になる傾向があります。これは配管の構造が複雑であることや、調査に負担がかかることが理由です。まずは見積もりを出して貰ってから、検討するようにしてください。

漏水調査費用の保険

  • マンションなどの賃貸物件では、調査に対応できる保険が存在します。このような保険が、どの状況で使用できるのかをしっかり調べておきましょう。ここからは、被害で使える保険を紹介していきます。


    水漏れ原因調査費用
    マンションの管理組合が加入している火災保険に、水漏れ調査費用の特約がついている場合があります。漏れている箇所が個人の所有部分なのか、あるいは共有の部分であるかを明らかにする、水漏れ原因調査費用が補償されます。


    保険には限度額がある
    調査費用の補償には、限度額が定められているため注意が必要です。一般的な保障額は1事故あたり1,000,000円が限度になっています。長期契約の場合は、1年間で同額であるため、期間内にトラブルが発生しても対象にはなりません。


    漏水調査を自分でする方法もある
    調査を業者に依頼しなくても、ある程度自分でできる方法もあります。調査費用を節約できるかもしれません。おすすめの2つの方法があるので、ぜひ確認してみてください。


    目や音で確認する方法
    まずは目や音で確認していきましょう。もしかすると、別のトラブルが発生しているかもしれません。トイレのタンク内部が不具合を起こしていないか、蛇口の接続の緩みや、閉め忘れはないかなどを確認することも大切です。


    水道メーターで確認する方法
    蛇口を閉めて、メーターのパイロットを確認する方法があります。指針には直読式と円読式の2種類が存在するのです。パイロットが動いた場合には、水漏れが起きていると判断をしてください。家の止水栓を1箇所ずつ止めていくと場所が特定できます。

まとめ

  • 普段と変わらない生活を送っているのに、水道代が突然高くなった場合は、漏水を起こしている恐れがあります。家や外の配管で水漏れを起こしているのです。目で見える場所であれば、早期発見が可能になり対処もスムーズでしょう。


    しかし壁の中や見えない場所での水漏れは、なかなか発見できず水道代も上がっているため不安になります。その場合は、業者に依頼して調査を依頼することがおすすめです。費用は業者や使用する機器、内容、建物などによってさまざまです。


    正確な費用を確認したいときは見積もりを取り寄せましょう。業者によって料金が異なるため、複数の業者の見積もりを比較し、納得のできる業者に依頼することがポイントです。

いますぐお電話 0120-492-315 年中無休 24時間受付 お見積り無料