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食器洗いでできる節水方法7選!日常の工夫でできる節水【矢野】
こんにちは、水道職人の矢野です。
2023年8月、利根川の水量が減り国土交通省から節水の協力の呼びかけがありました。
今年も雨量次第では節水の呼びかけがあるかもしれません。
日常生活で節水を行える場所は多いですが、手軽に節水を行うことができるのは、食器洗いの水ではないでしょうか。
今回は日常の食器洗いで節水するための7つの方法をご紹介します。
水を出しっぱなしにしない
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東京も神奈川と同じように、利根川の水を水源の一つとしています。
2020年の東京都水道局の調査では、食器洗いで使用する水の量は、5分間出しっぱなしの場合約60リットルの使用量になるようです。
スポンジに水を含ませた後は水を止め、洗剤を流すときも水きりに入れるときに時間がかかる際などは、水をこまめに止めることで節水に繋がります。
参考:東京都水道局┃くらしと水道
食器洗いの回数を減らす
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例えば水を飲んでコップを使用した後や、皿を1枚だけ使用したなど、ごく少量しか洗う食器がないときは、他の食器が出た後にまとめて洗うことで節水ができるでしょう。
使用する洗剤の量も減るため、環境保全にも貢献できます。
ただし、食器を長時間放置することで雑菌が繁殖する可能性があります。
食中毒を避けるためにも、何日も放置することは控えた方が良いでしょう。
洗い桶を活用する
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洗い桶は付け置き洗いと、最後にまとめて食器の洗剤を流すときに活用できます。
油が付着している食器などは、付け置き洗いをすることで油汚れなどが落としやすくなるでしょう。
また洗い終わった食器は洗い桶に重ねて置き、最後にまとめて洗い流すことで節水ができます。
洗う順番を変える
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コップやみそ汁のお椀など、汚れが少ない物から順に洗っていくことで、汚れたスポンジを洗うという手順をスキップすることができます。
汚れたスポンジをきれいにしてから再度洗剤を使用するという手順もなくなるため、節水だけではなく洗剤の節約にも繋がります。
油汚れをキッチンペーパーなどで拭き取ってから洗うことも、スポンジが汚れることの対策に効果的です。
泡切れの良い洗剤を使用する
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石鹸が主成分の洗剤や、元々が泡で出てくるタイプの洗剤など、泡切れが良い洗剤を選ぶと、すすぎ時間の短縮が可能になり、節水ができます。
石鹸が主成分の洗剤は無添加のものが多く、手肌に優しく環境にも良いですが、油汚れが落ちにくいという懸念点を持っている人もいらっしゃると思います。
洗剤の種類によって油汚れの落ち方は変わるため、油汚れが落ちやすいと記載がある洗剤を選ぶことで油汚れもしっかりと落ちます。
洗剤の食器へのニオイ残りが気になるときは、合成香料不使用の洗剤を選ぶことで改善ができるでしょう。
神奈川県では、環境のために洗剤の使用量について考えるために、「神奈川県洗剤対策推進方針 」が打ち立てられています。
詳細は神奈川県ホームページをご確認ください。
参考:神奈川県┃くらしと水環境について考えよう!
湯を使用する
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湯を付け置き洗いやすすぎのときに使用すると、油落ちがよくなり洗剤も水より早く落とすことができます。
夏場は湯を使用すると熱く感じて水を使うことが多いと思いますが、節水を意識するときは湯を使用してみても良いかもしれません。
湯を使用することで手肌の乾燥が気になるときは、食器洗いのときにゴム手袋を着用したり、化粧水やハンドクリームなどで保湿を行いましょう。
節水アイテムの導入
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キッチン用の節水シャワーや洗剤不要のスポンジ、まな板シート、食洗器などを導入することで節水に繋がります。
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キッチン用の節水シャワー
キッチン用の節水シャワーは水を出しているときにも節水することが可能なため、蛇口をこまめに開閉するのが手間だと感じるときにも使いやすいです。
また家族が多いご家庭での食器洗いで、水量を減らしたいときにも良いでしょう。
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洗剤不使用で使用できるスポンジなど
洗剤不使用で使用できるスポンジなどは、水を飲んだ後のカップなどを洗うときに便利です。
ただ、油汚れや調味料の汚れ、生魚・生肉が触れたものは洗剤を使用するようにしましょう。
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まな板シート
まな板シートを使用することで、調理中にまな板を洗うことなく連続で使用することができます。
また落としにくい肉片や脂が付着し、まな板から洗って落とすことが億劫という場合にもまな板シートは便利です。
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食洗器
食洗器は水だけではなく、時間の節約にも繋がります。
ビルトインタイプの食洗器はキッチンの改修が必要になりますが、卓上タイプの食洗器はいつでも好きなタイミングで導入することができます。
まとめ
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食器洗いのときにできる節水方法は複数あるため、ご家庭ごとに取り入れやすい方法で行うことで、無理せず続けることができます。
節水グッズも販売されおり、導入することで節水が行いやすくなるでしょう。
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